小さいころから、
「この道はどこまで続いているんだろう、自由に進んでいければいいな」、
「何も考えずに、どこまでも行ってみたい」
という気持ちを持ちながら、街や風景を見ていたせいか、
地平からまっすぐ見た構図の写真を撮ることが多いです。
まっすぐの写真は、ありきたりで、面白みがないようですが、
構える場所・高さや、左右のバランス、
あと、障害物や光の向きなども考える必要もあり、
意外と撮るのが難しい気がします。
まっすぐ進みたくても迂回しなければならない、
まっすぐ生きたくても妥協しなければならない、
日常と同じように、難しいことが多いからこそ、
まっすぐの写真が撮れたときの達成感、写真の美しさがあるのかもしれませんね。
去年(2013年)の秋・冬に出会った風景の中で、
一番の"まっすぐ写真"を1枚ずつ載せてみました。
皆さんはどんなまっすぐな風景が好きですか?
(上の写真 紅葉の高野山(和歌山県))
(下の写真 桐生の蔵の路地(群馬県))
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